インプロとは台本のない演劇。仲間とアイディアを受け入れあい、1つの物語を作ります。
言語に限らず、様々な身体表現を利用する演劇には、異なる立場の人との向き合い方を考える"多文化共生"を考えるためのヒントが隠されているかもしれません。
文化・言語・身体・思いつくものが違う人々が集まるからこそ、1人では思いつくことがなかったアイディアが生まれる......不安と未知にあふれたカオスが、唯一無二のカタチ(作品)に変わっていくプロセスを体験してみましょう。
ファシリテーターは、インプロ(即興)演劇のパフォーマンスやワークショップ等の活動を行う、松島和音さん。
演劇未経験の方でも大歓迎です! 演劇のスキルよりも、ゲームアクティビティを用いて、土台となるマインドセットや、コミュニケーションを楽しむことにフォーカスしていきます。ふるってご参加ください。
参加者同士のコラボレーションによる作品づくりを楽しみながら、多文化のなかで"共に生きる"とはどういうことなのか考えていきます。

日時・場所
日時:2025年5月8日(木)18時~20時
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎 中会議室
以下のキャンパスマップ、9番の建物です
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html
定員:20名
参加対象:塾生・教職員
参加費無料
申込方法
以下のフォームよりお申込みください。
締切:5月7日(水
https://forms.gle/qQdGvySRV7qvNHfB7
登壇者紹介
ファシリテーター:松島和音(インプロバイザー/ドラマティーチャー)
1999年東京下町生まれ。大学在学中に国内でドラマティーチャーとして活動を始め、年間延べ1200人の小学生~高校生にインプロ授業を行う。2022年、文科省「トビタテ!留学JAPAN」日本代表として渡米し、サンフランシスコのインプロ専門劇場「BATS Improv」に入門。日本人として初めてオーディションに合格し、現地でパフォーマーデビュー。2024年、移民的な背景を持つメンバーによる多言語音楽劇『The WORLD』の制作・翻訳に携わるなど、現在に至るまで、多言語演劇とインプロの実践を精力的に行っている。
お問い合わせ
宮下大輝(慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程)
0taikih5r1@keio.jp