情報保障サポートデスク

新型コロナ感染症拡大防止を目的とした塾内諸施設の閉鎖、および緊急事態宣言の発令に伴う閉鎖期間の延長等により、現在、キャンパスでの教職員による対面対応が難しい状況のため、障害のある学生の支援がより難しい状況となっています。

多くの学部・研究科でオンライン授業の導入が予定され、学事関連情報やオンライン授業の各種情報等が点在している現状であり、障害のある学生本人による重要情報へのアクセスが極めて困難となっています。

そこで、各学部・研究科からの教員への授業実施の通知に、障害のある学生に対する配慮の必要性についての記載を切にお願いするとともに、協生環境推進室は、オンライン授業等の支援の一環として、「情報保障サポートデスク」を設置いたします。

4/23更新 「障害学生支援関連リンク」を掲載しました。

目的
・障害のある学生のための「情報保障(*1)」をサポートする窓口を明確化し、
 それぞれの状況に合わせた支援を行う。
  情報保障のサポート例: 
  オンライン授業の音声文字情報化・アクセシビリティへのサポートなど。
  *今後、サポート希望者の状況に応じて、内容は変更の可能性がありますので、
   まずはご希望の内容をご相談ください。
・障害のある学生の情報へのアクセシビリティに対する不安を緩和する。

対象
障害や特性により、オンライン授業などの情報にアクセスのしづらさを感じる学生・教職員、
および情報保障対応の方法を知りたい教職員。
※ 付記: 情報保障サポートのために、 学内部署の連携が必要と判断される場合は、
     ご本人の同意を得た上で、個人情報を共有することがあります。

リーフレット((2022/5/30更新)
合理的配慮の検討するにあたって基本的なポイントや学内の関係部署、参考情報などを簡潔にまとめたパンフレットを作成いたしました。
障害や特性にかかわらず共通した留意点なども掲載しております。
オンライン授業編
対面授業編


連絡先
まずは、下記のメールアドレス、またはお問い合わせフォームから概要をご連絡ください。その後、状況に応じて、メール以外の連絡手段も含めて、情報保障についての相談を進めさせていただきます。

協生環境推進室 「情報保障サポートデスク」
keiodiversity@info.keio.ac.jp

(*1)「情報保障」とは、障害のある学生及び教職員が日常生活や社会生活をしていく上で、障壁となるもの(バリア)によって情報の伝わり方に不自由がある場合に、周囲の情報を伝わりやすくするために、環境を整えることです。(出典:独立行政法人 日本学生支援機構 『合理的配慮ハンドブック~障害のある学生を支援する教職員のために~』)