「女性のからだ支援-Breezeプロジェクト」の取り組みとして、2022年11月29日に「からだセミナー『「やせる」ってステキ？』」を開催いたしました。
からだセミナー第7回となる今回は、２つのミニレクチャー＆対談を行いました。
■井ノ口 美香子 医師（慶應義塾大学保健管理センター 教授）
ミニレクチャー『からだのはなし』 として、 「やせによる健康障害」 「やせた女性と糖尿病リスク」 「やせた母体環境が胎児に与える影響」といった内容をお話しいただきました。
■片山 奈理子 医師（慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室 助教）
ミニレクチャー『こころのはなし』 として、 「摂食障害の認知特性」 「摂食障害の治療の難しさ」 「摂食障害に効果的な食べ方」 といった内容をお話しいただきました。
また、後半の対談では、参加者の皆様からのQ＆Aからテーマについて考えていきました。
「摂食障害や極度の栄養失調の場合、どの科を受診すればよいでしょうか？」という質問から、「本人が受診に前向きでない場合の家族や友人の対応方法」といった内容へと話題が広がりました。
本セミナーは、アーカイブ動画がございます。ぜひご視聴ください。
＜動画の視聴方法＞
▷女性のからだ～Breezeプロジェクト専用ページ
上記、専用ページ内にある
【「女性のからだ支援】講演会・座談会企画】
→【◆講演会・座談会企画アーカイブ】
→【●（第7回） 「からだセミナー『「やせる」ってステキ？』」 （2022年11月29日実施）】
"アーカイブ動画"よりご視聴ください。
視聴対象は全塾生・教職員のみ（keio.jp認証付き）となります。
keio.jpの権限をお持ちでない方で視聴を希望される場合は、お手数ですが
【keiodiversity@info.keio.ac.jp】までご連絡ください
ご参加いただいた皆様からのご感想をご紹介します
○食べないことで発生するからだの現象について、新たな知識を得ることができました。
○普段から学生や児童と向き合っている先生方だからこそのお話だったり、摂食障害の方に対する接し方だったりも聞けて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。ぜひ多くの若い学生さんにアーカイブを観て頂きたいと、親世代の私は思いました。
○過度に痩せることによって、脳機能にどのようなことが起きるのか、からだにどのようなことが起きるのかー仕事柄、メンタルな側面に目が向きがちになりますが、あらためてからだから病気を理解することの重要性を学びました。
【参考】
イベントページ