急激に変わっていく世界のなかで、人々は生きづらさを抱えながら生きている。
自分の生きづらさに気づかぬふりをして、心の奥底に押しとどめようとする。
押しとどめきれなくなり、より弱い立場の人々に自分の生きづらさを押し付けようとする。
こうして世界に生きづらさは遍在すると同時に、特定の誰かに偏在していく。
はて、あなたの抱えるその生きづらさは、あなただけの問題なのか?
あなたの生きづらさは、日本や世界の諸課題、マイノリティをめぐる状況とつながっているのではないか?
音楽と場所の力を借りて、まずは声に出して、考えてみよう。
ラップを取り入れたワークショップを主宰するFUNIさんをお招きし、ダイバーシティの時代に生きる私たちの抱える生きづらさについて、他の参加者とつながり対話するパフォーマンス&ワークショップです。慶應義塾の協生環境推進における取り組みの1つ「Pride Commitment(https://www.diversity.keio.ac.jp/diversity/diversity.html)」関連イベントとして開催します。
慶應義塾の塾生・教職員であればどなたでも歓迎します。ふるってご参加ください。

日時
2024年12月20日(金)18時~20時
場所
慶應義塾三田インフォメーションプラザ2階 会議室
https://www.community.keio.ac.jp/cplaza/index.html
定員
20名 ※定員に達し次第、申込を締め切らせていただきます。
参加費無料・お茶とお菓子がでます。
申込方法
以下の申し込みフォームよりお申込みください(12月19日締切)
https://forms.gle/F1u1sRwXchnUUw7MA
アクター/ファシリテーター
FUNI(ラッパー・詩人)
2002年ラップユニット「KP(Korean Power、Korean Pride)」を結成。
少年院や、識字学級などで自分のおもいを声にするラップワークショップも実施している。
磯部涼の「ルポ川崎」にてインタビューや、漫画『ヤミ川崎~もがきの境界線~』のラップ監修、社会運動など、音楽だけにとどまらないラップを通した活動を精力的に続けている。
URL:https://funi22.bandcamp.com/album/kawasaki2-2-me-we
対話者
川端浩平(津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科教授)
塩原良和(慶應義塾大学法学部教授)
主催
慶應義塾協生環境推進室
協力
慶應義塾大学法学部ダイバーシティ推進委員会